2020年7月に北海道南西部太平洋に面する白老町に誕生したアイヌの歴史・文化を学び伝えるナショナルセンターです。
長い歴史と自然の中で培われてきたアイヌ文化をさまざまな角度から伝承・共有するとともに、人々が互いに尊重し共生する社会のシンボルとして、また、国内外、世代を問わず、アイヌの世界観、自然観等を学ぶことができるよう、必要な機能を備えた空間です。
ウポポイとはアイヌ語で「（おおぜいで）歌うこと」を意味する言葉です。
アイヌ民族は日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族です。
日本語と系統の異なる言語である「アイヌ語」をはじめ、自然界すべての物に魂が宿るとされている「精神文化」、祭りや家庭での行事などに踊られる「古式舞踊」、独特の「文様」による刺繍、木彫り等の工芸など、固有の文化を発展させてきました。古い記録から伝統的な踊りを復活させようと取り組む人たちや、新しいアイヌ音楽を創造する人たちも増えています。
ウポポイ（民族共生象徴空間）の園内にある
体験交流ホールにて
日本の伝統文化「能楽」と
アイヌ民族の伝統舞踊を鑑賞いただきます。
普段見ることのできない
アイヌ文化と能楽の高次元共演、
ぜひこの機会にご覧ください。
- 2024年1月28日（日）
＜受付・開場＞ 13：30
＜本番＞ 14：00〜16：00
- ウポポイ （民族共生象徴空間）
体験交流ホール
- 申込サイトをご確認ください。
- 最大300名
- ●ウウェランカラㇷ゚
（アイヌの正式な挨拶）
●能楽の披露
●アイヌの伝統芸能上演の披露
※都合により、上演内容を一部変更する場合がございます。
予めご了承下さい。
北海道、冬の一大イベントである
雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」関連イベントを大通4丁目とウポポイ（民族共生象徴空間）の2会場にて開催いたします。
期間中は特別に両会場をつなぐ、
シャトルバスを運行します。
アイヌの伝統文化をお楽しみください。
- 2024年2月4日（日）〜
2月11日（日）
-
さっぽろ雪まつり4丁目会場札幌市大通公園西4丁目ウポポイ会場ウポポイ（民族共生象徴空間）園内
- 申し込みサイトをご確認ください。
- 各日100名
アイヌに伝わる伝統舞踊や工芸品、食文化を
日本の顔と呼ばれる迎賓館赤坂離宮にて
特別に体験いただく
スペシャルプログラム。
アイヌの伝統文化をぜひ、この機会に
五感でご堪能ください。
- 2024年2月26日（月）
- 迎賓館赤坂離宮（予定）
- 申込サイトをご確認ください。
- 50名
- ●アイヌの伝統舞踊の披露
●アイヌの伝統工芸品の展示・解説
●館内見学
●アイヌ伝統料理をアレンジした
料理の提供 などを予定
※都合により、実施内容を一部変更する場合がございます。
予めご了承下さい。
